森づくりフォーラム・ニュース

2015年10月26日 イベント

11月8日(日)シンポジウム「森から人へ、人から森へ」連続講座第3回 開催のお知らせ

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11月8日(日)「森から人へ、人から森へ」連続講座第3回

森に一歩近づくことで、私たちが活かしていくことのできる多くの発見がある。
そんな発想から、人と自然との隔たりを埋めていくためのさまざまな試みが始まっています。
こうした流れをさらに広げ、より確かなものにしていくために、
そして<森とともに暮らす社会>に迫っていくために
「森林社会学研究会 連続講座」を開催します。

注目を浴びるようになって久しい木質バイオマス事業。
しかし、どのように定着していくのかがあまり見えてこない状況にあります。
どこに課題があり、どのような手法を取り入れていくことが適切なのでしょうか。
そして、この分野における都市と農山村の関係のあり方は?
バイオマス事業に取り組む講演者の皆さまに、大いに語っていただきたいと思います。

「森から人へ、人から森へ ~森林社会学研究会連続講座 第3回」

▲お申込みはこちら(※ページ下部のフォームからも申込み可)

【開催日】2015年11月8日(日)13:30~17:00
【場 所】全水道会館(会場アクセスはこちら) 
【料金】一般:1,000円 会員・学生:500円
【問い合わせ】office@moridukuri.jp
  TEL:03-3868-9535 FAX:03-3868-9536
  ※FAXでのお申込み時は添付のpdfをご利用ください。
【HP】http://www.moridukuri.jp  
【登壇者】
相川 高信(株式会社三菱UFJリサーチ&コンサルティング環境・エネルギー部 副主任研究員)
1978年生まれ。京都大学大学院農学研究科修了(森林生態学・修士)。
現在、北海道大学大学院農学院博士後期課程在籍中(森林政策学)。
三菱UFJリサーチ&コンサルティング環境・エネルギー部 副主任研究員。
専門は森林政策学。自然科学と社会科学、利用と保全、現場と学術の間に身を置き、統合化に挑戦する。
著作に『先進国型林業の法則を探る』(全林協、2010年)等。 

豊岡 和美(一般社団法人徳島地域エネルギー 事務局長)

元徳島県議会議員。現在、一般社団法人 徳島地域エネルギー 事務局長。
生まれ育った海岸がコンクリートで埋め立てられ、村から魚と人が消えたことが原体験。
地場企業、自治体、地元金融機関と連携した、住民主体の再生エネルギー事業を中核に、
自分たちのことを自分たちで決められる持続可能な地域社会を構築。
再生可能エネルギーを事業化する、取組を支援する活動を行っている。

松田 直子(株式会社Hibana 代表取締役)
 2002年に設立したNPO「薪く炭くKYOTO(シンクタンクキョウト)」で森林バイオマスを広める様々な活動に取組み、その発展形として株式会社Hibanaを起業。
森の恵みである薪・炭・木質ペレットなど の燃料をはじめ、それを使うための道具を、今の暮らしにどのように取り入れることが出来るのかを考え、女性目線の商品開発、講演会、イベント、WEBなどで発信し、森と今の暮らしをもっと身近にリンクできる仕掛け作りを行なっている。
  
【コーディネーター】
松下 芳樹(森づくりフォーラム理事)
 
【挨 拶】(予定)
内山 節(哲学者、森づくりフォーラム代表理事)  
哲学者。存在論、労働論、自然哲学、時間論において独自の思想を展開する。
1970年代から現在でも、東京と群馬県上野村との往復生活を続けている。
上野村では畑を耕し、森を歩きながら暮らしている。
昨年より、農山漁村文化協会より全集『内山節著作集』を刊行している。
  
【申し込み】
下記フォームに必要事項を記入の上送信ボタンを押してください。

1108_森から人へ人から森へ_案内・申し込みチラシ(521KB)

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