『森づくりフォーラム通信』No.217 2019年11月22日号


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      『森づくりフォーラム通信』No.217 2019年11月22日号
            NPO法人 森づくりフォーラム
    ☆会員になりませんか。https://www.moridukuri.jp/member/index.html
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 1 森づくりフォーラムからのおしらせ 
 2 活動やイベントほか おしらせ
 3 気になる 森と緑と山と林と木と 関連情報  
 4 森の本・本の森+森の映像
   枝葉末節 

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  1 森づくりフォーラムからのおしらせ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

  \参加者募集中!/
 ◇初心者のための森づくり体験会 ~秋の森・冬の森~
  https://www.moridukuri.jp/forumnews/taikenkai2019-20.html

  森づくりの魅力をより多くの方に知ってもらうために、
  2018年から「初心者のための森づくり体験会」を実施しています。
  今回は今秋から来年の初夏までの半年間に渡り開催!
  東京・多摩地域の森や里山で活動する団体がそれぞれのフィールドや
  特徴を活かし、森の魅力を伝えるプログラムをご用意しました。
  現在は、12月の以下プログラムを募集しています!
  
  〇森を感じるプログラム
   ・2019年12月8日(日):森の散策
     @JR中央線 高尾駅(木下沢渓谷冒険の森の会)
     申込→ http://bit.ly/34tO5A5

  〇森を育てるプログラム
   ・2019年12月15日(日):丸太の引き出し・丸太切り
     @JR五日市線 武蔵五日市駅(遊学の道Project)
     申込→ http://bit.ly/32huxgW

  【参加費】各プログラム 500円
  【詳 細】https://www.moridukuri.jp/forumnews/taikenkai2019-20.html
  【主 催】NPO法人森づくりフォーラム

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 ◇新刊冊子をリリースしました!
  『森と獣と人』 ~森から人へ 人から森へ~ No.3
  田口洋美・石崎英治 600円+税 B5判 52p 1色
  森づくりフォーラムWEBストアにてご購入いただけます。
  https://moridukuri.stores.jp/items/5dbbcd4c745e6c5b84814b48
   
  <冊子構成>
  「シシ荒れから見た森林」田口洋美
   (狩猟文化研究所 代表・東北芸術工科大学芸術学部 歴史遺産学科 教授)
  「鹿と猪はこう食す!知りたい森と獣害のこと」石崎英治
   (株式会社クイージ 代表取締役・株式会社おおち山くじら 代表取締役)
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 ■安全な森づくり活動のために<事故事例に学ぶ>
  『伐採作業における事故(3)』公開しました!
  https://www.moridukuri.jp/forumnews/191118.html

 ■哲学者 内山節 ライブラリーに「森の価値」公開しています。
  https://www.moridukuri.jp/library/191105.html

 ■森づくりに関わる助成金・交付金情報まとめ(新たに1件追加)
  https://www.moridukuri.jp/moridukuri/mori_jyosei_info.html

 ■東京・神奈川3ヵ所の森林フィールドで
  森林体験アクティビティを毎月実施しています!
  詳しくは→ https://www.moridukuri.jp/about/field.html
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 ■フォレスト21 さがみの森 イベント「コナラの間伐体験!」
  初心者も歓迎です♪
  【日時】2019年12月14日(土)
  【場所】神奈川県相模原市緑区青山 仙洞寺山国有林内
  【参加費】 1人 200円 (保険代等)
  【申込】初めての方:http://bit.ly/2wxRFKf
      2回目以降の方:sagami@moridukuri.jp

 

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  2 活動やイベントほか おしらせ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■東京 11月24日(日) 保存が地域を魅せる
  「伝統的木造建造物と伝統産業を活かした地域再興と活性化にむけて」 
   (一社)文化遺産を未来につなぐ森づくり会議
   http://www.bunkaisan.jp/index.php

 ■東京 11月25日(月) 『おおち山くじら』の事業説明会
  http://yamakujira.jp/news/1649

 ■東京 11月26日(火) 第43回フェアウッド研究部会
  神田明神文化交流館「EDOCCO」のとりくみ
  https://www.fairwood.jp/news/pr_ev/2019/191126_ev_fwkenkyu43.html

 ■東京 11月29日(金) JATAN(熱帯林行動ネットワーク)設立30周年イベント
  【第3回 NGO連続講座】「サラワクの違法伐採問題を振り返る」
  西岡 良夫さん(ウータン・森と生活を考える会)
  http://www.jatan.org/archives/4938
 ■北海道函館市 11月30日(土) 第5回「木育・森育楽会」
  遊びこむ木育・森育の実践 家庭から職場まで
  https://www.mokumori-gakkai.org/

 ■東京 11月30日(土) シンポジウム「100年後の東京の森林・林業を考える」
  http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/09/26/09.html

 ■大阪 12月3日(火) 『のせでんアートライン2019』に学ぶ
  ~協働の一歩先!『能勢』の地域資源循環~
  http://www.econetkinki.org/blog191003195645.html

 ■東京 12月7日(土) 第3回 全国和ハーブ・シンポジウム
  https://wa-herb.com/2214/

 ■東京 12月10(火)~11日(水) 『WOODコレクション(モクコレ)』
  https://mokucolle.com/program/

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   ■3.11甲状腺がん子ども基金   http://www.311kikin.org/

 

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  3 気になる 森と緑と山と林と木と 関連情報 ニュースから ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   ■【原発問題】ニュース http://www.47news.jp/47topics/e/200026.php

 ■米パリ協定離脱 気候危機に背を向けて
  https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2019110702000161.html

 ■福島 浪江にバイオマス発電所 いわき産の間伐材使用
  https://www.minpo.jp/news/detail/2019110569361

 ■神奈川 公共施設からペットボトル一掃 葉山町
  https://www.asahi.com/articles/ASM9Z55C5M9ZULOB01G.html

 ■静岡 森林守る、間伐材ビール 富士宮の醸造所など商品化
  https://www.at-s.com/news/article/economy/shizuoka/702908.html

 ■福井 マツを元気に、市民が松葉かき 敦賀・気比の松原
  https://www.asahi.com/articles/ASMC874VXMC8PGJB00Q.html

 ■京都府舞鶴市 「パーム油発電」反対意見が噴出 
  https://www.kyoto-minpo.net/archives/2019/10/12/post-23970.php

 ■大阪 森友学園 国有地売却問題  https://l.mainichi.jp/j2851r

 ■奈良 漆文化の復興へ植樹 曽爾村、森林組合と連携
  https://www.asahi.com/articles/ASMCP42VRMCPPOMB00C.html

 ■熊本 【熊本県感染症情報】つつが虫病、3人感染
  https://this.kiji.is/567898143509021793?c=39546741839462401

 ■首里城 自信と夢も焼失 30年前の再建 能登ヒバ調達
https://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2019111702100024.html

 ■沖縄 首里城復元に使うべき木材はスギだ。
  https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakaatsuo/20191110-00150295/

 ■沖縄 やんばる「イタジイの森」に皆伐の危機
  https://webronza.asahi.com/science/articles/2019110700002.html

 ■「平成合併」の地域、人口減加速 存続の近隣町村と比べ
  https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201911/CK2019110702000156.html

 ■桜を見る会 政治推薦名簿のみ即廃棄 各省は最低3年保存
  https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201911/CK2019112202000153.html

 ■手作りキンパに想うこと https://note.mu/muramoto/n/n8c0ec012d31e

 

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  4 森の本・本の森 +森の映像 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   ■冊子『森と獣と人』 森づくりフォーラム
    田口洋美 石崎英治  600円+税 B5判 52p 1色
    https://moridukuri.stores.jp/items/5dbbcd4c745e6c5b84814b48

   ■冊子『森をめぐる活用のこれから』 森づくりフォーラム
    谷茂則 小森胤樹   600円+税 B5判 52p 1色
    https://moridukuri.stores.jp/items/5cb3ee834da8526cc0297d32

   ■冊子『森をめぐる経済のこれから』 森づくりフォーラム
    内山節 赤堀楠雄  600円+税 B5判 52p 1色
    https://moridukuri.stores.jp/items/5bf4d62368702420e100012e

   ■冊子 昔の山仕事 聞き書『山の親父のひとりごと3群馬編』1000円(税込)
    https://moridukuri.stores.jp/items/5d085ad7698fa5073823366c

   ■『内山節と読む 世界と日本の古典50冊』 内山節 著
    2750円(税込) 農山漁村文化協会(農文協) 四六 392P
    http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_54019149/

  □映画 『福島は語る』証言ドキュメンタリー
   http://www.doi-toshikuni.net/j/fukushima/

  □映画 『ほたるの川のまもりびと』 http://hotaruriver.net/

 

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  枝葉末節

 ▲沖縄・首里城の正殿などが焼失してしまいました。

 20数年前、復元されて間もないころに首里城を訪ねました。
 強い陽ざしのなか、瓦や建物や庭の赤と石垣が印象的でした。

 今後、再建していくうえで課題のひとつが木材調達といわれています。
 
記事によると、前回の首里城復元時は主に台湾産ヒノキが取り寄せられていま
す。九州のイヌマキや石川県能登のアテ(ヒバ)材も使われたようです。

 伝統的な建物に使う資材、とりわけ大木を国内で調達することは難しくなって
います。
 文化財建造物保存に必要な資材の供給林や研修林の設定もすすめられています。
けれど、大木が育つには長い時間が必要です。

 ▲奈良・興福寺の中金堂が再建されました。

 直径77cm長さ10mの母屋柱36本は、ケヤキに似た400年生のアバをアフリ
カ・カメルーンから取り寄せています。また、カナダの大径材も使われています。

 こうした海外調達は、森林保護の観点からも今後さらに厳しくなるはずです。
 現在、台湾ヒノキは輸出禁止で、アパも伐採禁止になっているようです。

 木材にこだわったとしても「無垢の大径木」でなくても良いのでは、と思った
りします。
 しかし、21世紀初頭の先端技術で建物をつくったとして、それが数百年後の25
世紀あたりにどうなっているのか。それを見通すことは困難です。

 ▲11月24日、東京・新木場の木材会館で「文化遺産を未来につなぐ森づくり
会議」の催しがあります。
 
 同会議の設立趣意書(2002年)に、こう書かれています。

  「木造文化財等の文化遺産を守ることは、単なる建築物の保存ではなく、
  日本的な自然と人間の文化を守ることでもあり、自然と人間の歴史を感じ
  とりながら暮らす社会をつくることでもある」

木造文化財を守る人、木造建築の匠、森林所有者、行政にかかわる人などが集
まり、NPOの立場から木造文化財を守る仕組みづくりに向けて活動しています。

 ちなみに、事務局の足本裕子さんは、かつて森づくりフォーラム事務局で活躍
されてきた方です。そして、同会議の代表理事は内山節さん(森づくりフォーラム
代表理事)です。

 ▲「古事の森」という取り組みがあります。

 歴史的建造物の修復等に必要な木材のための森づくりです。
作家・故立松和平氏の提唱から始まりました。

 『日本の歴史を作った森』(立松和平著)ちくまプリマー新書は、
 「古事の森」がなぜ必要なのか、木曽ヒノキがたどった歴史を振り返りながら、
三百年後の森を守ることの意味を問いかけています。

  「美林を美林として残す。しかも、人がその美林に生かされながらである。
   生かされるためには、まず美林を感じなければならない。そのためには
   美林にはいることである。美林を歩こうではないか」。

 やはり、森を歩くことから、一歩は始まります。 

 ▲寺などの古木や古い太柱に出会うと、ちょっと触れて見上げます。

 思わず、「ほおぅ」などと静かに感嘆したりもします。
 その昔の父と同じことをしている自分に気づきます。

 毎年12月、故郷に墓参りをします。

 数十年前、墓のある小さな寺は保育園でもありました。農家の子どもたちが
お世話になっていました。

 私は、姉に連れられ「オムツをして通った」と聞かされました。

 前回行ったとき、ずっと無住職状態だった寺で建て替え工事が進められていま
した。保育園でもあった古い建物は跡形もなくなっていました。

 「ずっとこのままなのだろう」と思っていたので、驚きました。
 「このままであってほしい」と思っていた自分にも気づかされ、複雑な思いで
工事をながめました。

 寺の新しい柱に触れて見上げて、どんなことを感じるのか。
 まだ、わかりません。
                       (中沢和彦)

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 ・ (一社)文化遺産を未来につなぐ森づくり会議
  http://www.bunkaisan.jp/index.php

 ・『日本の歴史を作った森』立松和平 ちくまプリマー新書 本体700円+税
  http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480687425/

 ・古事の森 http://www.rinya.maff.go.jp/kinki/nara/mori-grow/kozimori.html

 ・ふるさと文化財の森システム推進事業 http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/joseishien/furusato_mori/index.html

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