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『森づくりフォーラム通信』No.249 2021年3月31日号
NPO法人 森づくりフォーラム
会員になりませんか。https://www.moridukuri.jp/member/index.html
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1 森づくりフォーラムから おしらせ
2 活動ほか おしらせ
3 気になる 森と緑と木と桜と 関連情報
4 森の本・本の森
枝葉末節 「春の夜や」
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1 森づくりフォーラムから おしらせ
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■『人工林の多様性を高める森づくり事例ガイド』発行しました！
https://www.moridukuri.jp/forumnews/210323.html
森づくりフォーラムは、
森林の多様性について一般市民の関心を広げることと、
市民団体が「人工林の多様性を高める森づくり」を
実践していくための参考となることを目的に、
関連する情報や知見・事例を集め、
『人工林の多様性を高める森づくり事例ガイド』としてまとめました。
第1章で世界の森づくりにおける潮流を研究者や専門家に紹介していただき、
第2章では、人工林・混交林・鳥類など森林生態について、
研究者による紹介とインタビューをお願いしました。
そして、第3章では、より具体的に人工林の多様性を高める森づくりについて、
行政・自治体、企業、広域での連携・協働事例を紹介しています。
このガイドはどなたでもご覧いただけます。
多様性のある森づくりにかかわっていこうとする多様な人々の、
学びと実践の一助になれば、と願っています。
★ダウンロードはこちら
→ https://www.moridukuri.jp/forumnews/210323.html
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■「初心者のための森づくり体験会2021～春の森～」参加者募集中！
https://www.moridukuri.jp/forumnews/taikenkai2021.html
東京の森を楽しむ体験プログラム！
東京・多摩地域の森で活動する団体がそれぞれのフィールドや特徴を活かし、
森の魅力を伝えるプログラムをご用意しました。
＜募集中のプログラム＞
○2021年4月4日(日) ※本日締切！
竹林の整備（日の出町）／中学生以上
申し込み→ https://forms.gle/E6jFZEFcpKpBmYW19
○2021年4月17日(土)
道づくり・除伐・自然観察・植樹（八王子市）／小学生以上
申し込み→ https://forms.gle/S7F4DQoQA2fBuFiU9
○2021年4月24日(日)
間伐・枝払い・玉切り・運搬集材（八王子市）／小学生以上
申し込み→ https://forms.gle/x8gd7UL3uuD3Bg2X7
【実施時間】9：00～15：00が目安ですが、各プログラムによって異なります。
【参加費】一般：1500円
学生（中学生～大学生）／森づくりフォーラム会員：1000円
小学生：500円
※森づくり体験会2021リピート参加：全員500円
★詳細→ https://www.moridukuri.jp/forumnews/taikenkai2021.html
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■森づくりフォーラム団体会員紹介「一般社団法人平成森鮮組」（静岡県）
https://www.moridukuri.jp/forumnews/introduction_2103.html
■森づくりに関わる助成金・交付金情報
https://www.moridukuri.jp/moridukuri/mori_jyosei_info.html
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2 活動ほか おしらせ
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■新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けたNPO法人向けの
「運営」に関する支援情報 ／東京ボランティア・市民活動センター
https://www.tvac.or.jp/news/50468
■滋賀 2021年度米作り体験参加者募集開始 NPO法人愛のまちエコ倶楽部
http://ai-eco.com/activity/countryman/
■「緑の募金」SDGs貢献使途限定募金による応援プロジェクト 4月30日(金)まで
http://www.green.or.jp/bokin/crowdfunding
■第10回毎日地球未来賞 未来賞（大賞）／秋田北鷹高校森林バスターズほか
https://www.mainichi.co.jp/event/aw/chikyumirai/
■東京 国立科学博物館 4月4日(日)まで
企画展「メタセコイア -生きている化石は語る」
https://www.kahaku.go.jp/event/2021/01metasequoia/
■「里山スタジアム」プロジェクト 愛媛県今治市
地域や自然環境との連携や循環の中で成長し続ける
https://satoyamastadium.com/#story
■農林水産省 森林資源の循環利用に関する意識・意向調査
https://www.maff.go.jp/j/finding/mind/attach/pdf/index-65.pdf
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■3．11甲状腺がん子ども基金 http://www.311kikin.org/
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3 気になる 森と緑と木と桜と 関連情報 ニュースから
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■【原発問題】ニュース https://www.47news.jp/national/genpatsu
■原発運転禁止の司法判断、福島事故後7件 進む再稼働に住民が対抗
https://www.tokyo-np.co.jp/article/92422
■「知識がないのか、なめているのか」と規制委員長
東電柏崎刈羽原発で ずさんテロ対策次々と発覚
https://www.tokyo-np.co.jp/article/91898
■福島原発事故から10年 「脱原発」望む声が８割超 全国アンケート
https://www.tokyo-np.co.jp/article/92948?rct=national
■東京 桜を見る会 https://www.tokyo-np.co.jp/tags/sakura/
■東京 ナラ枯れ 多摩地域で情報共有 被害樹木、立地に傾向も
https://www.townnews.co.jp/0305/2021/03/18/566036.html
■兵庫 「波賀森林鉄道」今も山中に遺構 復活を夢見る大人たち
https://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/202103/0014175642.shtml
■熊本 豪雨被災の森林、無残な姿残す 球磨川支流沿い同行ルポ
https://kumanichi.com/news/id150309
■自然の略奪から脱して https://www.tokyo-np.co.jp/article/92791?rct=editorial
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4 森の本・本の森
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■内山節と語る『未来社会のデザイン』全3巻 内山節著 農文協3月新刊
『民主主義を問いなおす』 1,320円(税込)
『資本主義を乗りこえる』 1,210円(税込)
『新しい共同体の思想とは』 1,320円(税込)
http://shop.ruralnet.or.jp/search/?sid=304097&ctid=01&b_no=01_54020175&detail
■『森林を活かす自治体戦略 市町村森林行政の挑戦』柿澤宏昭（編著）
日本林業調査会 価格 3,300円（税込）
https://www.j-fic.com/bd/isbn/9784889652659/
■『森林環境譲与税 市町村の活用戦略』
全国林業改良普及協会 編 1,452円（税込）
http://www.ringyou.or.jp/publish/detail_1651.html
■『山を買う』ヤマケイ新書 福崎剛著 1,100円(税込) 山と渓谷社
https://www.yamakei.co.jp/products/2820510730.html
■冊子『森をめぐる経済のこれから』 森づくりフォーラム
内山節 赤堀楠雄 600円＋税 B5判 52p 1色
https://moridukuri.stores.jp/items/5bf4d62368702420e100012e
■冊子『森と獣と人』 森づくりフォーラム
田口洋美 石崎英治 600円＋税 B5判 52p 1色
https://moridukuri.stores.jp/items/5dbbcd4c745e6c5b84814b48
■冊子『森をめぐる活用のこれから』 森づくりフォーラム
谷茂則 小森胤樹 600円＋税 B5判 52p 1色
https://moridukuri.stores.jp/items/5cb3ee834da8526cc0297d32
■冊子 昔の山仕事 聞き書『山の親父のひとりごと3群馬編』1000円(税込)
https://moridukuri.stores.jp/items/5d085ad7698fa5073823366c
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枝葉末節
▲ 「春の夜や いやです だめです いけません」
山陽新幹線・福山駅ホームに隣接するように福山城(広島県福山市)があります。
その城脇にある「ふくやま美術館」で、ずいぶん以前にこの句を知りました。
桜の季節になると思い浮かべます。
作者は、福山出身の作家・井伏鱒二です。
この句には、もうひとつのパターンがあるようです。
「冬の夜や いやです だめです いけません」
「冬の夜や～」とした場合、その話題の闇は深く、拒絶も強固な雰囲気です。
「夏の夜や～」ではどうでしょうか。
暑苦しく気持ちも汗ばみ、投げやりになっている景色です。
目下の話題よりも、贔屓チームのナイトゲームが気になっている気配でしょうか。
「秋の夜や～」。 うーん、これはちょっと深酒酩酊状態が不安です。
ワタシとしては、やはり春夜を推します。はい。
▲では、いったいなにが「いや」で「だめ」で「いけない」のでありましょうか。
その場面設定は人それぞれでしょう。たとえば、
1 高級接待の席、下心秘匿含み笑いの言葉でしょうか。
2 旧友に、酒の席で借金または保証人を頼まれ、困惑の言葉でしょうか。
3 週明けから通常満員電車勤務が始まる前夜、気分消沈勤め人の溜め息でしょうか。
4 花粉と黄砂に鼻も目も気力もやられてしまい、もうイカンと臥せ込む人でしょうか。
それとも…。
一人ぬる燗、春の宵。イメージの蕾(つぼみ)も若葉もふくらみます。
ところで、１の場合の本音は、こんな感じかもしれませんねえ。
「春の夜や そうです ぬふふふ ぜひにとも」
「春の夜や あれです よしなに ありがたく」
▲2020年3月30日、いろいろあって東京五輪が1年延期となりました。
あれから1年、さらにいろいろいろあり続けて、「それでも五輪」のようです。
2011年3月、東日本大震災と東京電力原子力発電所の大事故。
あれから10年、「それでも原発」なのでしょうか。
「それでも～」「なにがあっても～」
そんな頑なさを感じたときは、酒も艶っぽさも取り除いた、この句はいかがでしょう。
「春の夜や いやです だめです いけません」
(中沢和彦)
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◎森の人に聞く！これからの森の楽しみ方・ふれあい方（6月12日）
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◎心を整える森の役割を考える
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